こんにちは。香川県を拠点に活動している「つなぐ感染対策支援室」の横山です。
私は感染管理認定看護師として、病院での感染管理業務に携わってきた経験を活かし、医療機関や介護施設、保育施設などを対象に、感染対策の相談や職員教育、現場の改善支援を行っています。
このたび、2026年11月からサービス内容と料金体系を見直しました。
今回の見直しでは、施設の規模や業務内容に合わせて、必要な感染対策支援を選びやすくすることを重視しています。
また、新たに全国対応のオンライン相談を開始しました。
「感染対策について専門家に相談したいけれど、訪問を依頼するほどではないかもしれない」
「職員向けの研修をお願いしたいけれど、費用が気になる」
「自分たちの施設には、どのような支援が必要なのだろう?」
そんな施設管理者や感染対策担当者の皆さまに向けて、新しいサービスをご紹介します。
1.全国対応のオンライン感染対策相談を開始しました
オンライン感染対策相談:60分 15,000円(税別)
これまで、現場への訪問を中心に感染対策の支援を行ってきましたが、11月からは全国の医療機関・介護施設・保育施設などを対象に、オンライン相談を開始しました。
例えば、次のようなお悩みに対応します。
- 感染症が発生した際の対応について相談したい
- 施設の感染対策マニュアルに見直すべき点がないか確認したい
- 職員によって感染対策の方法が異なり、対応を統一したい
- PPEや消毒薬の使用方法について確認したい
- 感染対策にかかる費用や職員の負担を見直したい
相談内容を事前に伺い、オンラインで一緒に課題を整理します。
感染対策について疑問があっても、施設内に相談できる専門職がいない場合や、管理者が一人で判断しなければならない場面もあると思います。
そのようなときに、「少し専門家に聞いてみたい」と思える相談先として活用していただければ幸いです。
なお、オンライン相談では現場の状況を直接確認できないため、相談内容によっては現場訪問などをご提案する場合があります。
オンライン感染対策相談は、個人でもお申し込みいただけます
医療機関・介護施設・保育施設などの施設単位でのご利用はもちろん、管理者や感染対策担当者など、個人でのお申し込みも可能です。
「施設として依頼する前に、まず専門家に相談してみたい」
「日頃の感染対策について、身近に相談できる人がいない」
そんな方もお気軽にご相談ください。
60分/15,000円(税別)・全国対応
※個人でのお申し込みの場合、患者・利用者・職員などの個人情報や、施設の機密情報を含まない形でご相談ください。
※相談内容によっては、施設管理者や関係機関への確認・相談をお願いする場合があります。
2.施設の規模に合わせた現場支援プランを新設しました
今回の料金改定では、病院や入所系介護施設に加えて、クリニック、訪問看護ステーション、デイサービス、保育施設などの小規模事業所向けプランを設けました。
感染対策に必要な支援は、施設の規模や提供しているサービスによって異なります。
例えば、病院では複数の病棟や部署を確認する必要がありますが、小規模なクリニックでは、診察室や処置室など、確認する場所を絞って支援できる場合があります。
そこで、施設の特徴に応じて訪問時間や支援内容を調整しました。
施設別の訪問相談・ラウンド 学習会料金一覧
| 対象施設 | 訪問相談・ラウンド | 職員向け学習会 |
|---|---|---|
| 病院・入所系介護施設 | 120分/50,000円 | 90分以内/50,000円 |
| クリニック・歯科診療所 | 90分/35,000円 | 60分/30,000円 |
| 訪問看護ステーション | 90分/35,000円 | 60分/30,000円 |
| デイサービス・通所系福祉施設 | 90分/40,000円 | 60分/30,000円 |
| 保育園・認定こども園・幼稚園 | 90分/35,000円 | 60分/30,000円 |
| 学校・一般企業 | 個別見積もり | 個別見積もり |
※料金はすべて税別です。
※訪問相談・ラウンドには、相談・現場確認・フィードバックなどを含みます。訪問時間内の配分は施設の課題に応じて調整します。
※現場支援の報告書作成は別料金です。香川県外への訪問には、別途交通費が必要となります。
訪問相談では、何をするの?
訪問相談では、管理者や感染対策担当者からお話を伺ったうえで、施設の状況に合わせて感染対策を確認します。
例えば、デイサービスでは、食事・排泄・入浴介助の動線や、手指衛生、PPEの使用状況などを確認します。
クリニックでは、診察室や処置室の環境、医療器材の取り扱いなどが対象となります。
訪問看護ステーションでは、事務所での相談や訪問バッグの衛生管理、PPEの着脱確認、事例検討などを中心に支援します。
大切にしているのは、できていないことを指摘するだけで終わらないことです。
すでに適切に実践できていることは継続し、改善が必要なことについては、職員の人数や業務の流れ、物品の配置などを踏まえ、無理なく続けられる方法を一緒に考えます。
また、すべての場所や手技を一度の訪問で確認できるわけではありません。事前に課題を整理し、優先順位をつけて確認します。
3.職員向け感染対策学習会も、施設に合わせた内容で実施します
感染対策は、知識を身につけるだけでは十分ではありません。
実際の業務の中で、職員が迷わず実践できることが大切です。
つなぐ感染対策支援室では、看護職や介護職、保育士、事務職員など、参加する方の職種や経験に合わせた学習会を行っています。
例えば、次のようなテーマに対応しています。
- 標準予防策と手指衛生
- 個人防護具(PPE)の適切な使用方法
- 感染性胃腸炎と吐物処理
- インフルエンザなどの呼吸器感染症への対応
- 環境清掃・消毒の基本
- 感染症発生時の初動対応
- 感染対策マニュアルやBCPの実践
専門用語をできるだけ分かりやすく説明し、実際のケア場面を取り入れながら、「なぜその対策が必要なのか」を理解していただける内容を心がけています。
どのサービスを選べばよいか迷ったら

どのサービスが適しているか分からない場合も、お問い合わせ時に施設の状況やお悩みをお知らせください。
4.継続的な感染対策を支援する年間契約プラン
病院や入所系介護施設など、継続的な感染対策支援を希望される施設向けには、年間契約プランもご用意しています。
感染対策は、一度の研修やラウンドで完結するものではありません。
定期的に現場の状況を確認し、改善したことが継続できているか、新たな課題が生じていないかを振り返ることが重要です。
年間契約では、現場ラウンドと職員向け学習会を組み合わせ、継続的な改善を支援します。
年間契約プラン一覧

現場ラウンドは1回120分、学習会は1回90分以内を基本とし、それぞれ別日に実施します。
また、年間契約には、現場ラウンド後の改善レポートが含まれます。
レポートでは、主に次の3点を整理します。
① できていること・引き続き取り組みたいこと
② 改善が望ましいポイントと改善案
③ その他のアドバイス
問題点を指摘するだけではなく、施設が継続できている取り組みも評価し、次の改善につなげることを目的としています。
なお、年間契約中の追加訪問や感染症発生時の対応支援については、契約内容に応じて別途料金が発生します。
年間契約の詳細については、公式ホームページをご確認ください。
5.感染症発生時の相談やマニュアル・BCP整備にも対応します
日常的な感染対策のほか、施設内で感染症が発生した際の対応についてもご相談いただけます。
例えば、感染症が発生した施設への訪問では、現場の状況を確認し、ゾーニングの考え方や職員の感染対策、管理者が判断する際のポイントなどについて助言します。
また、感染対策マニュアルや感染症BCPの整備・見直しについても、施設の実情に合わせて支援します。
これらのサービスについては、施設の規模や相談内容、必要な作業量に応じて対応いたします。
※現場でのゾーニング作業そのものや、利用者・患者への直接的なケアを代行するサービスではありません。
6.感染対策は「厳しくすること」だけが正解ではありません
感染対策というと、ルールを増やしたり、消毒の回数を増やしたりすることが必要だと考えられる場合があります。
もちろん、感染リスクに応じた適切な対策は欠かせません。
しかし、必要性が低い対策を続けることで、職員の負担や施設の費用が増えてしまうこともあります。
私が大切にしているのは、正しい知識を一方的に伝えるのではなく、「どうすれば実践できるか」「どうすれば無理なく続けられるか」を施設の皆さまと一緒に考えることです。
感染対策に関する小さな疑問でも、職員教育のことでも構いません。
施設の状況に合わせて、必要な対策を整理するお手伝いができればと思っています。
7.感染対策のお悩みは、お気軽にご相談ください
つなぐ感染対策支援室では、病院・クリニック・歯科診療所・介護施設・訪問看護ステーション・保育施設などを対象に、感染対策の相談や現場支援、職員教育を行っています。
2026年11月からは全国対応のオンライン相談も開始し、これまで以上に幅広い施設の皆さまからご相談いただける体制となりました。
「この対応でよいのか確認したい」
「職員にどのように説明すればよいか悩んでいる」
「現場の感染対策を一度、専門家に見てもらいたい」
そんなお悩みがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
相談したい内容がまだ具体的にまとまっていなくても大丈夫です。
施設の状況を伺いながら、必要な支援を一緒に考えます。
感染対策を、もっと優しく、もっと身近に。
つなぐ感染対策支援室
感染管理認定看護師 横山


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