香川県内のインフルエンザ流行状況(2026.4.3)と麻疹(はしか)について

感染症流行状況

つなぐ感染対策支援室代表の横山です。

本記事は、医療機関・介護施設・保育施設の管理者/感染対策担当者の方向けに、
2026年4月時点の香川県におけるインフルエンザ流行状況と、
現在注意が必要な麻疹(はしか)対策を現場目線で整理したものです。

「帰国後発熱患者への対応に不安がある」
「麻疹を想定した動線やマニュアルが整っていない」
といった課題をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。


香川県のインフルエンザ流行状況(2026年4月)

2026年4月3日時点で公表されたデータによると、
第13週(3月23日~3月29日)のインフルエンザ定点数は低下しています。

第10週〜第12週までは横ばいで推移していましたが、
第13週で減少に転じており、今シーズンの流行は落ち着きつつある状況です。

なお、春休み期間のため学級・学年閉鎖のデータはありません。

この状況を踏まえ、インフルエンザの定期的な情報発信は一旦終了とします。


麻疹(はしか)の増加に注意|今後の感染リスク

一方で、現在ニュース等で報道されている通り、
麻疹(はしか)の感染者増加が全国的に懸念されています。

2026年4月時点では香川県内での報告はありませんが、
麻疹は非常に感染力が強く、免疫がない場合は高確率で発症する感染症です。


麻疹の感染経路と対策の基本

麻疹ウイルスは空気感染するため、
一般的なサージカルマスクでは十分な予防ができません。

最も有効な対策は以下の通りです。

  • 麻疹含有ワクチン(MRワクチン)の接種
  • 定期接種の確実な実施
  • 感染疑い患者の早期隔離対応

特に小児のワクチン接種は、適切な時期に確実に行うことが重要です。


海外渡航に伴う感染リスクと注意点

麻疹は海外で感染し、帰国後に発症するケースが多く報告されています。
厚生労働省では以下の点を注意喚起しています。

  • 渡航前に母子手帳などで予防接種歴を確認
  • 未接種の場合はワクチン接種を検討
  • 帰国後2週間は以下の症状に注意
    • 高熱
    • 全身の発疹
    • 咳・鼻水
    • 目の充血

麻疹に関する詳しい情報は厚生労働省ホームページをご確認ください。


医療機関・介護施設で求められる対応

大型連休を控え、
輸入感染症としての麻疹対応が重要になります。

特に現場では以下の対応が求められます。

  • 受付時の渡航歴確認
  • 麻疹疑い患者の早期隔離
  • 標準予防策+空気感染対策の徹底

帰国後の発熱患者が来院・来所する可能性もあるため、
事前の体制整備が重要です。


感染対策に不安がある方へ

  • 「麻疹対応に自信がない」
  • 「渡航歴確認のフローが曖昧」
  • 「感染対策マニュアルを見直したい」

このようなお悩みがある場合は、現場に合わせた形で支援が可能です。

つなぐ感染対策支援室では、
各施設の体制や人員に合わせて“実際に運用できる形”で感染対策を整備します。

  • マニュアルの見直し・新規作成
  • 渡航歴確認・初期対応フローの整理
  • 職員向け研修・実地指導

まずは状況の整理だけでも構いません。お気軽にご相談ください。

▶ ご相談はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

麻疹(はしか)に関する全国的な傾向や対策について、
更に詳しくこちらにまとめました↓併せてご覧ください。


「つなぐ感染対策支援室」では、医療・介護・保育施設の感染対策に関するご相談、職員教育、マニュアル・BCP整備のサポートを行っています。
感染管理認定看護師が、現場の状況に合わせてわかりやすくサポートします。

具体的に相談したいことが定まっているご施設、なんとなく課題を感じていてまずは状況の整理から行いたいご施設。それぞれに対応した相談メニューを設けております。

相談メニューと料金の目安はこちらの記事で詳しく記載しております。
併せてご覧ください。

つなぐ感染対策支援室は地域に開かれた感染対策の相談室です。

これからもよろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました